【公演レポート】リラックス・パフォーマンス 宮崎公演

劇場から

9月28日(日)に演劇ホールで、宮崎県立芸術劇場開館30周年記念プログラム「リラックス・パフォーマンス」宮崎公演 ~世代、障がいをこえて楽しめるコンサート~ を開催いたしました。

当館は1993年に開館し、長期休館中の2023年に30周年を迎えました。今年度はこれまで支えてくださった皆さまへの感謝を込めて、記念プログラムをお届けしています。

「リラックス・パフォーマンス」宮崎公演は東京都の上野公園にある東京文化会館さんが企画・制作しています。
東京文化会館さんは毎年「リラックス・パフォーマンス」を開催されていて、今回は2022年に上演されたコンサートを再演いただきました!

初めて劇場に来られた方は、ドキドキでコンサートにいらっしゃったかと思いますが、伊原小百合さんのわかりやすいナビゲートで、あっという間の楽しい時間をお過ごしいただきました。
コンサートではお客さまも参加するコーナーもあり、今田篤さん、西村翔太郎さんの2台ピアノ、フルートの多久和怜子さん、ホルンの葛西亮さんの演奏にあわせて手拍子と振り付けを一緒に楽しみ、客席は終始賑やかでした。ご参加いただいた皆さまありがとうございました。
また、ろう俳優のYumiko Mary Kawaiさんもご出演され、サインポエムを披露いただきました。とても素敵なパフォーマンスでした!
この公演ではヒアリングループ、字幕タブレットの設置、舞台上手話通訳など、ろう者のお客さまにもお楽しみいただきました!

カーテンコールの時にはアンコールの拍手が起こり、会場はとても温かい空間になっていました。
ご来場いただき、誠にありがとうございました。

公演の様子はフォトギャラリーでご覧いただけます。

https://miyazaki-ac.jp/event/2025/29539/#gallery

【来場者アンケート】

・発達障がいのある子どもと参加しました。とてもくつろいで音楽を楽しんでいてうれしかったです。(40代女性)

・今回のようなコンサートは初めてで、ろう者でも楽しむことが出来ました!ピアノの指さばき、もっと見てみたかったです。(30代女性)

・障がいを持つ親子の音楽を全身で楽しまれている姿、笑顔が会場のあちこちでみられました。子どもの動きを見守っている親御さんも楽しまれていて、感動しました。あたたかいコンサートでした。(50代女性)
◇この投稿に関するご質問・お問合せ 企画広報課TEL:0985-28-3208