劇場について

キャッチコピー

劇場にはたくさんの出会いがあります。
音楽との出会い、演劇との出会い、
人との出会い……。
それから、舞台芸術は様々な時代、様々な国、
様々な人々と出会う旅に、
私たちを連れ出してくれる。
その出会いはきっと、私たちそれぞれの日常に彩りを添えてくれます。
世界が少し、広くなる。そんな出会いが、
ここにあります。

ロゴマークのコンセプト

―無限に広がる舞台芸術の世界に、旅に出よう―
鳥は古来より、聖なる存在として、また幸運や平和の象徴として親しまれてきました。
王冠を載せた鳥は、私たちにたくさんの出会いをもたらし、舞台芸術の世界へと先導してくれるシンボルです。

ロゴデザイン:TOMOT ILLUSTRATION+DESIGN 鈴木知道

基本方針

5つの基本方針と 3つの拠点形成、運営基盤の確立により、より親しみやすく、幅広い層の県民に受け入れられる劇場を目指します。

基本方針

劇場のあゆみ

宮崎県立芸術劇場は、県民文化の拠点として、舞台芸術を中心に県民の多様な文化活動を促進し、文化の香り高い地域づくりと心豊かな県民生活の創造に寄与することを目的に、平成5年(1993年)に設置されました。本県内にはそれまで、音楽専用ホールを有する施設は存在していなかったため、待望の文化施設として、県民の皆様から大きな期待が寄せられました。

昭和58年5月 置県100年記念事業として、宮崎大学農学部跡地に総合文化公園(県民広場、図書館、美術館、ホール)の建設を知事公表
昭和59年3月 県総合文化公園基本構想検討会議が県立ホールに関する提言を含めた報告書(意見)を知事に提出
昭和60年4月 宮崎県総合文化公園基本計画策定
昭和63年3月 県立ホール(仮称)建設構想策定基礎調査
平成元年3月 県立ホール(仮称)建築構想検討委員会が報告書を知事に提出
平成元年9月 県立ホール(仮称)建設基本計画書作成
平成3年2月 ホールの正式名称を「宮崎県立芸術劇場」に決定
平成5年4月1日 財団法人宮崎県立芸術劇場設立
11月22日 開館
平成6年9月15日 友の会組織「くれっしぇんど倶楽部」の設立
11月17日 芸術劇場「第35回建築業協会賞」を受賞
平成8年6月18日 三重県総合文化センターと姉妹館提携調印
8月23日 理事長に青木賢児(館長)が就任 ※旧理事長 松形祐堯(宮崎県知事)
平成14年5月6日 コンサートホールの愛称をアイザックスターンホールに命名
平成18年4月1日 指定管理者制度導入により財団法人宮崎県立芸術劇場が指定管理者受託開始
平成20年4月1日 ネーミングライツ制度導入により芸術劇場の愛称を「メディキット県民文化センター」に命名
平成24年4月1日 公益法人化により「公益財団法人宮崎県立芸術劇場」に名称変更
平成26年1月1日 名誉館長に青木賢児、理事長兼館長に佐藤寿美が就任

建築概要

建設地 宮崎市船塚3丁目210番地
構造 鉄筋・鉄骨鉄筋コンクリート造り、一部鉄骨造り
地下1階、地上4階、塔屋1階(建物最高高さ30.8m)
規模 敷地面積 総合文化公園敷地165,000m2の内、約20,000m2
建築面積10,330m2 延床面積21,999m2
施工業者 設計 佐藤・毛利前田設計共同企業体
(株)佐藤総合企画 (株)毛利前田建築設計事務所
建築 飛鳥・フジタ・志多・吉原特定建設工事共同企業体
飛鳥建設(株) (株)フジタ (株)志多組 吉原建設(株)
電気 九電工・はまゆう特定建設工事共同企業体
(株)九電工 (株)はまゆう電設
空調 三建設備・江坂整備特定建設工事共同企業体
三建設備工業(株) 江坂設備工業(株)
トーヨコ理研・南日本設備特定建設工事共同企業体
(株)トーヨコ理研 南日本設備工業(株)
舞台機構 三精輸送機(株)
舞台照明 東芝ライテック(株)
舞台音響 日本無線(株)
客席椅子 (株)コトブキ
昇降機 (株)東芝
総事業費 約139億円