稽古3週目がスタート!

公演にまつわること

『きっとアンティゴネ』の稽古も、いよいよ3週目。稽古場には平台が敷かれています。
*平台……舞台の高さを作ったりするための土台になる、木製の台のこと。

 

本番となる会場は、高岡地区交流センターの多目的ホール。ロールバック式の客席があり、収納して使用することもできます。

▲客席を収納した状態
▲客席ありの状態

この空間が、どんな風に『きっとアンティゴネ』の世界になるのか、ワクワクしますよね!

今回、舞台美術を手掛けてくださるのは、土岐研一さん。日本の第一線で活躍されている舞台美術家で(読売演劇大賞の最優秀スタッフ賞と優秀スタッフ賞を複数回受賞されているすごい方です!)、「新 かぼちゃといもがら物語」でもほとんどの舞台美術を手掛けていただきました。

▲2022年に当劇場でワークショップもしていただきました!

さて、稽古場では劇中歌の稽古が行われています。以前にも触れましたが、ギリシャ悲劇はコロスと呼ばれる合唱隊(コーラスの語源)が出てきます。このコロスが歌を歌ったり踊ったり、場面の説明や進行をしたり、俳優演じる登場人物と会話したりしていたそうです。『きっとアンティゴネ』にも、クセになる素敵な歌が出てきますので、お楽しみに!

コロスの話をしていて、ミュージカルを思い出しましたが、弥生さんが「ブログのネタに!」と写真を撮らせてくださいました。

▲劇団「夢」出身の3人組!

『きっとアンティゴネ』の詳細はこちら

この記事を書いた人

Tatsuro Aoyagi(あおやぎ・たつろう)
辰年、大晦日生まれ、やぎ座、三男、2児の父です。東京生まれ東京育ちで、紆余曲折あり宮崎生活7年目。東京生まれ東京育ちと言うと、信じてもらえません。

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