ミュージック・アカデミーに高校生が聴講で来てくれました!

公演にまつわること

3月23日(土)から開講している、「ミュージック・アカデミーinみやざき」。レッスンはあす28日(金)のお昼までで、その後聴き合い会を予定しています。

さて、きょうは宮崎商業高等学校音楽部の7名が聴講に来てくれました!皆さん、あす開催する劇場の「リニューアル記念式典」でウェルカム演奏もご披露いただきます。三浦文彰さんと長原幸太さんのレッスン聴講後にお話を伺いました!

▲長原先生のレッスン。受講生は楠元蓮生さん。

まず長原先生のレッスンを聴講していた4名に感想を伺いました。最初に答えてくれたのは榎木田さん(ヴァイオリン)。楠元さんの演奏を聴き、「すごすぎて……」と言葉に詰まりつつ、「堂々と弾いているのに音が丁寧で、聴いていて体が動かなくなりました」と話し、長原先生の指導は「聴いていて例え話もあってとても分かりやすかったので、今後に生かしていきたいです」と話してくださいました。

 

同じくヴァイオリンの畠山さんは楠元さんの演奏を「音のメリハリがはっきりしていて、場面場面が面白く、飽きなかった」と振り返り、長原先生のレッスンについては「すぐ気になったところを明確に伝えていて……とにかくすごかった」、田原さん(ヴァイオリン)も「例えが分かりやすくて、自分の今後の演奏に生かせそうだなと思いました」と感想を話してくださいました。ヴィオラの熊坂さんは「長原先生は聴いているこちら側に声をかけたりしてくれて、とても分かりやすかったです。今後の演奏に役立てたいです」と話しました。

▲三浦先生のレッスン。受講生は近藤瑠伊さん。

三浦先生のレッスンを聴講していたのは、佐藤さん・小島さん・立川さんの3名。ヴィオラの佐藤さんは「受講されていた近藤瑠伊さんのレベルがとても高く、三浦先生からの細かいアドバイスをすぐ演奏に反映させていて、レベルの違いを感じました。特にビブラートのかけ方についての指導は勉強になり、自分のこれからに生かしていきたいなと思います」。小島さんはチェロ、立川さんはコントラバスと、違う楽器ではありましたが、立川さんは「楽譜上の音を奏でるのは前提としていて、そこからその音をどう表現するのかなど、とても細かいところまで指導されていて、すごいなと思いました」と、レッスンに刺激を受けていたようでした。

 

宮崎商業高等学校音楽部の皆さん、ありがとうございました!

▲お話を聞かせてくださった宮崎商業高等学校音楽部の7名。

この記事を書いた人

Tatsuro Aoyagi(あおやぎ・たつろう)
辰年、大晦日生まれ、やぎ座、三男、2児の父です。東京生まれ東京育ちで、紆余曲折あり宮崎生活7年目。東京生まれ東京育ちと言うと、信じてもらえません。

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