ニュー・イヤー・コンサート2023 ~ピアソラ・ザ・ファイナル~

音楽劇場主催
託児サービス
開催日
2023年01月15日(日)
開催場所
アイザックスターンホール
開催時間
開場 13:15/開演 14:00/終演予定 16:00
駐車場の混雑が予想されます

2021年9月、クラシック音楽の殿堂・サントリーホールで開催された、一夜限りの夢の競演「ピアソラ・フェス」。
コロナ禍の大ホールを満席に埋め、熱狂で覆い尽くした伝説の公演が、ここ宮崎のニュー・イヤー・コンサートに「ピアソラ・ザ・ファイナル」として復活する!
新春に相応しい華やかな祝宴。今をときめく綺羅星の如き、5人のトップ・アーティストたち。
光輝く才能同士が、互いへの信頼を込めて星座のように繋ぐ、豊かな音楽性。そしてピアソラへの深い愛情と尊敬。
新しい年はきっと、希望と可能性に満ちて、世界が少し広くなる。その希求を信じられる音楽が、ここに、ある。

内容

出演者

三浦 一馬(バンドネオン)

10歳より小松亮太のもとでバンドネオンを始める。2006年、別府アルゲリッチ音楽祭にてバンドネオンの世界的権威ネストル・マルコーニと出会い、現在に至るまで師事。 2008年イタリアで開催された第33回国際ピアソラ・コンクールで、日本人初・史上最年少で準優勝を果たす。第25回(2014年度)出光音楽賞受賞。「題名のない音楽会」「トップランナー」「あさイチ」「大沢悠里のゆうゆうワイド」「安住紳一郎の日曜天国」などメディア出演も多数。 2007年、井上道義(指揮)神奈川フィルハーモニー管弦楽団との共演(マルコーニ作曲のバンドネオン協奏曲・日本初演)をもってオーケストラ・デビュー。以後、NHK交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、京都市交響楽団、札幌交響楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢など主要なオーケストラと共演を重ねている。 2017年、自らが率いる室内オーケストラ「東京グランド・ソロイスツ」を結成。2021年、ピアソラ生誕100年に合わせ、東京グランド・ソロイスツとしての初音源・最新盤「ブエノスアイレス午前零時」をリリース。同時にピアソラ・イヤーを記念した全国ツアー公演を開催。2021年、NHK大河ドラマ「青天を衝け」大河紀行の演奏を担当するなど若手実力派バンドネオン奏者として各方面から注目されている。 使用楽器は、恩師ネストル・マルコーニより譲り受けた銘器、1938年製Alfred Arnold。

photo:(C)Toshinori Iida

宮田 大(チェロ)

2009年、ロストロボーヴィチ国際チェロコンクールにおいて、日本人として初めて優勝。これまでに参加した全てのコンクールで優勝を果たしている。その圧倒的な演奏は、作曲家や共演者からの支持が厚く、世界的指揮者・小澤征爾にも絶賛され、日本を代表するチェリストとして国際的な活動を繰り広げている。スイスのジュネーヴ音楽院卒業、ドイツのクロンベルク・アカデミー修了。録音活動も活発で、2021年にウェールズ弦楽四重奏団、三浦一馬、山中惇史らを迎えた「Piazzolla」をリリース。またトーマス・ダウスゴー指揮BBCスコッティッシュ交響楽団との共演による「エルガー:チェロ協奏曲」の欧米盤が、欧州のクラシック界における権威のある賞の一つ「OPUSKLASSIK2021」において、コンチェルト部門(チェロ)で受賞。使用楽器は、上野製薬株式会社より貸与された1698年製A.ストラディヴァリウス”Cholmondeley”である。

上野 耕平(サクソフォン)

茨城県東海村出身。8歳から吹奏楽部でサクソフォンを始め、東京藝術大学器楽科を卒業。第28回日本管打楽器コンクールサクソフォン部門において、史上最年少で第1位ならびに特別大賞を受賞。2014年第6回アドルフ・サックス国際コンクールにおいて、第2位を受賞。現地メディアを通じて日本でもそのニュースが話題になる。また、スコットランドにて行われた第16回世界サクソフォンコングレスでは、ソリストとして出場し、世界の大御所たちから大喝采を浴びた。2016年のB→C公演では、全曲無伴奏で挑戦し高評価を得ている。デビュー以来、常に新たなプログラムにも挑戦し、サクソフォンの可能性を最大限に伝えている。現在、国内若手アーティストの中でもトップの位置をしめ演奏活動のみならず、NHK-FM「×(かける)クラシック」のMCやテレビ「題名のない音楽会」「情熱大陸」など、メディアへの出演も多い。サックスカルテット「TheRevSaxophoneQuartet」、吹奏楽「ぱんだウインドオーケストラ」のコンサートマスターとしても活躍中。最新アルバムは2019年12月にリリースした「アドルフに告ぐⅡ」。音楽以外にも鉄道と車をこよなく愛し、深く追求し続けている。昭和音楽大学の非常勤講師。

大萩 康司(ギター)

高校卒業後にフランスに渡り、パリのエコール・ノルマル音楽院、パリ国立高等音楽院で学ぶ。ハバナ国際ギター・コンクール第2位、合わせて審査員特別賞「レオ・ブローウェル賞」を受賞。その後4年間イタリアのキジアーナ音楽院でオスカー・ギリアに師事し、4年連続最優秀ディプロマを取得。これまでにNHK「トップランナー」「スタジオパークからこんにちは」「ららら♪クラシック」やMBS「情熱大陸」、テレビ朝日「題名のない音楽会」等メディアへの出演多数。ラ・フォル・ジュルネTOKYO、セイジ・オザワ松本フェスティバル等の日本における代表的な音楽祭のほか、モスクワ、コロンビア、台湾等海外の国際フェスティバルにも定期的に招かれている。2020年には演奏活動20周年を迎えた。第6回ホテルオークラ音楽賞、第18回出光音楽賞受賞。洗足学園音楽大学、大阪音楽大学各客員教授。

photo:(C)SHIMON SEKIYA

山中 惇史(ピアノ)

東京藝術大学音楽学部作曲科を経て同大学音楽研究科修士課程作曲専攻修了。 後に同大学器楽専攻ピアノ科卒業。 第26回奏楽堂日本歌曲コンクール作曲部門第1位受賞。 器楽、室内楽、合唱など多数がヤマハミュージックメディア、カワイ出版などから出版されている。 またピアニストとしては2018年にリサイタル・デビュー。 共演者としても絶大なる信頼を置かれ、国内外の著名なアーティストと共演を重ねる。 ピアニスト、作曲家、アレンジャーとして参加した各CDはレコード芸術誌にて特選盤、 準特選盤に選出されている。東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、群馬交響楽団など多数のオーケストラとの共演、作品が演奏されている。 最新アルバムは「ジョン・ウィリアムズ・ピアノコレクション」。

photo:(C)Takafumi Ueno

プログラム
〈オール・ピアソラ・プログラム〉
・リベルタンゴ
・孤独の歳月
・ブエノスアイレスの冬
・『ファイブ・タンゴ・センセーションズ』より~第5曲「恐怖」
・五重奏のためのコンチェルト
ほか
※都合によりプログラムが変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

広報誌くれっしぇんどにて三浦一馬さん単独インタビュー公開中!

 

チケット料金

<全席指定・前売価格>
一般 4,000円(3,600円)
U25割 2,000円  ※鑑賞時25歳以下

※( )内はくれっしぇんど倶楽部会員価格

※就学前のお子様の入場はご遠慮ください。
※車椅子席・介助席は、メディキット県民文化センターチケットセンターのみの取り扱いとなります。
※当日券が出る場合は500円増しとなります(ただしU25割を除く)。販売は当日の午前10時から窓口・電話で行います。
※U25割は、年齢の確認ができる身分証の提示をお願いする場合があります。

発売日・申込開始日

くれっしぇんど倶楽部会員:10月 2日(日)
一般:10月9日(日)

チケット予約・購入

〇メディキット県民文化センターチケットセンター
【窓口・電話】0985-28-7766 ※午前10時~午後6時30分/月曜休館(月曜日が祝日の場合は翌平日休館)
【WEB】劇場HPから24時間座席を指定して予約・購入できます。

<その他プレイガイド>
〇チケットぴあ(webサイトのみ取扱い)

その他の公演情報を見る

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