「社会福祉法人 スマイリング・パーク 養護老人ホーム アシステッド・リビングみまた」(三股町)に訪問しました

7月6日(水)は三股町にある「社会福祉法人 スマイリング・パーク 養護老人ホーム アシステッド・リビングみまた」に訪問しました。もともと昨年度にアウトリーチを予定していましたが、コロナウイルスの感染拡大で、延期となり今回ようやく開催することができました。

この日演奏をお届けしたのは、ピアニストの緒方真樹子さんです。 それでは、緒方さんのレポートをお届けします♪


今回は三股町にある、アシステッド・リビングみまたさんへ演奏に伺いました♪ スタートはリクエスト曲より、坂本九さんの「上を向いて歩こう」を演奏させていただき、皆さま口ずさんでくださるなど、和やかにスタートしました。 続く楽器紹介の後に、ショパン作曲の2曲「ノクターン」と「子犬のワルツ」を演奏し、ゆったりした静かな音色と軽快な弾む音色をお楽しみいただき、続くシベリウスの「もみの木」では、北欧の情景や情感を楽しんでいただきました。 クラシック3曲の後は、耳のリフレッシュに…と、童謡メドレーを3曲(「たなばたさま」,「富士の山」,「海」)を演奏し、皆さま楽しく歌ってくださり、こちらの方が歌声に感動しました。 リフレッシュ後はクラシックに戻り、歌う曲として、ブラームスの「間奏曲」Op.118-2、プログラム最後は涼やかにイメージを楽しんでいただこうと「水の戯れ」を演奏し、終演後には音がきれいだったと言ってくださいました。 今回はゆったりとお楽しみいただけたらとご用意した曲ばかりですが、皆さまお話しも演奏も大変温かくも集中して拝見してくださいました。

アンコールはリクエストの中より、美空ひばりさんの「川の流れのように」を演奏させていただきました。 口ずさんだり、手拍子をして下さったりと、皆さまの温かさにこちらの方が感動いたしました。 皆さまの温かい眼差しと楽しむ姿に、これからも益々精進したいと思いました。 今回はコロナ禍の影響で昨年からの延期公演でしたので、こうして無事に開催させていただいて感謝でした。 担当者さまはじめ、職員の皆さまには大変お世話になり、豊かな時間をありがとうございました。

(ピアノ:緒方 真樹子)