劇場での最後の稽古

公演にまつわること

いよいよ本番が今週末に迫った『きっとアンティゴネ』。

2月4日(火)に始まった劇場での稽古も、あっという間に今日が最終日。
明日からは、本番会場となる高岡地区交流センターでの稽古となります。

▲なぜか一馬さんの肩を揉む黒田さん

稽古場では、最初から最後まで通して稽古し、気になったシーンを何回も稽古して、そしてまた通し稽古をして、それに加えて歌の稽古や細部に渡る確認が行われています。

▲歌の稽古。曲も歌声も歌詞もとても美しくて、耳に残ります。

通し稽古を何度も観ていて、一人でも多くの方にご覧いただきたいなという思いが強まります。

ギリシャ悲劇を原作にしているので、そう聞くと「なんだか難しそう」とか、自分とは馴染みのない遠い世界の話かと思う方も少なくないかと思います。ですが、立山さんはじめ俳優らが、いまを生きている私たちが楽しめる作品をという思いで、作品づくりに取り組んで参りました。約2500年も前の話がとても身近な話に感じていただける、楽しんでいただける、そんな作品になっていると思います。

9日(日)は完売となりましたが、まだ8日(土)はお座席がございますので、ぜひ前売券をご購入の上、お越しください!

▲あす以降のスケジュールについて、みんなで確認
▲稽古後、片付けが進む稽古場

『きっとアンティゴネ』の詳細はこちら

この記事を書いた人

Tatsuro Aoyagi(あおやぎ・たつろう)
辰年、大晦日生まれ、やぎ座、三男、2児の父です。東京生まれ東京育ちで、紆余曲折あり宮崎生活7年目。東京生まれ東京育ちと言うと、信じてもらえません。

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