舞台美術と照明

公演にまつわること

本日、舞台美術を手掛けてくださる土岐研一さんが来県しました!

▲「撮る?」と静止してくれた土岐さん

土岐さんは日本の第一線で活躍されている舞台美術家で、この“かぼいも”シリーズでほとんどの舞台美術を手掛けてくださっています。宮崎に来ると欠かさず行くのは、織田薪だそうです!

 

今回の美術について、「何かに作り替えるというよりは、その場の特性を活かした美術にしたいと考えました。体育館のような空間ですが、式典やディベートでも使われそうなイメージがあり、それがクレオンとアンティゴネの対立にリンクした」とのこと。どんな美術になっているかは、当日のお楽しみ!

そして、下の写真は照明のシミュレーションをしながら照明をつくれる機械。

▲実際のステージの高さやアクティングエリア含め3Dで表示されます!

操作しているのは、今回照明を手掛けるユニーク・ブレーンの橋本洋子さん。以前、アイザックスターンホールの照明が変わったことを紹介した記事にもご登場いただきました。

 

稽古をみながら照明をつくっているそうで、いずれ本番会場で調整して増減するものの、そのシーンの数はなんと100ぐらいになるそう。つまり100回ぐらい切り替わる……そう考えるとすごいですよね。。。

舞台美術と照明で、一体どんな空間が生み出されるのか、ワクワクしますね!

▲本日の稽古の一コマ。

『きっとアンティゴネ』の詳細はこちら

この記事を書いた人

Tatsuro Aoyagi(あおやぎ・たつろう)
辰年、大晦日生まれ、やぎ座、三男、2児の父です。東京生まれ東京育ちで、紆余曲折あり宮崎生活7年目。東京生まれ東京育ちと言うと、信じてもらえません。

その他の記事を見る