「音、舞い、その先へ」  音楽祭プログラム公表!

1月27日、今年の第31回宮崎国際音楽祭の日程やプログラムを公表。その見どころは、キャッチフレーズ「音、舞い、その先へ」に込めました。

 

まずは「音」。

宮崎音楽祭の柱は、室内楽、オーケストラともに、その素晴らしい音です。

今年も三浦文彰音楽監督が宮崎に来ることを望んだ、鍵盤の詩人、ポーランドのピアニスト「ピョートル・アンデルシェフスキ」さん、ビオラの英雄、フランスの「アドリアン・ラ・マルカ」さん、台湾のヴァイオリニスト「ポール・ホワン」さん、韓国のチェリスト「ユンソン」さんなど、海外で活躍する演奏家がそろいました。5月5日の演奏会(1)でどんな室内楽の共鳴を見せてくれるか楽しみです。

5月10日の演奏会(2)と16日の演奏会(4)はオーケストラ。去年から若返った宮崎国際音楽祭管弦楽団が美しく力強い音を響かせます。

演奏会(2)ではアンデルシェフスキさんがピアノを弾きながら、オーケストラを指揮する「弾き振り」も披露。演奏会(2)の後半では、2024年にデンマークの国際指揮者コンクールで優勝した注目の若手指揮者、韓国の「サミュエル・スンウォン・リー」さんが、ドラマ「のだめカンタービレ」でも知られた名交響曲「イタリア」を指揮します。

16日の演奏会(4)では、下野竜也さんが、モーツァルトの最後の交響曲「ジュピター」のほか、交響曲「宇宙戦艦ヤマト」のタクトを振ります。「宇宙戦艦ヤマト」は羽田健太郎さんが作曲したもので、アニメのヤマトのテーマも出てきますが、本格的な交響曲です。その初演時にヴァイオリンで参加した前音楽監督の徳永二男さんがコンサートマスターで参加、徳永さんには開演前のプレトークで、当時の想いや聴き所も語ってもらいます。

 

そして「舞い」。

バレエとのコラボレーションです。ローマ・オペラ座バレエ団芸術監督でパリ・オペラ座バレエ団の最高位ダンサー=エトワールをつとめた「エレオノーラ・アバニャート」さんをはじめ、世界的なバレエダンサーが登場します。

5月14日の演奏会(3)は、バレエと室内楽とのいわゆる“良いとこ取り”の公演。そして最終日5月17日の演奏会(5)は、オーケストラとバレエが同じ舞台の上で共演します。この日は、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲に、著名な振付家パトリック・ド・バナさんによる、宮崎が世界初振り付けという注目の演目もあります。踊りと演奏は、どのような調和や関係を織りなすのでしょうか。

更に、劇場ではない特別な空間でという音楽監督の考えを受けて、5月6日には屋外で「かがり火コンサート」を行います。夕闇深まる初夏の宮﨑神宮に、弦楽器やフルートの音が舞う幻想的な演奏を味わっていただきたいと思います。

 

今年は休館中の第29回音楽祭の広域開催の好評を受けて、メインプログラムのうち1公演を宮崎市外で開催することにし、演奏会(3)のバレエと室内楽を都城で行います。

また、音楽祭により興味を持ってもらうために、1日だけで人数も限られますが、5月9日に初めてリハーサルの公開を行います。そして高校生に音楽祭サポーターとして、公演の際の影アナウンサーなどで参加してもらうことにしています。

 

こうした取り組みも含めて、音楽祭の未来がその先の新たなステージへ広がっていくことをめざしていきます。音楽祭は少し敷居が高いと思われている方、この他にも様々なプログラムがありますので、気軽に劇場などに来て、是非新しい体験を楽しんでください。

(詳しくは宮崎国際音楽祭のホームページをご覧ください)https://www.mmfes.jp/2026/

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