朝ドラ見続けてます!

けんげきで働く人

朝ドラ見続けてます!

NHK連続テレビ小説、通称:朝ドラを見るようになったのは、「おひさま」(2011年4月~)からだったと記憶している。以来、「カーネーション」「梅ちゃん先生」「純と愛」・・・・「舞いあがれ!」まで24作品を見続けている。BSプレミアムの放送(7:30~)で見ているので、朝ドラが終わると同時に出勤すると、絶対に遅刻はしない! まさに私の朝の時計代わりになっている。

24作品それぞれに思い出や推しポイントはあるのだけれども、ベスト1を選べと言われたら、迷わず「カーネーション」を挙げる。ヒロイン小原糸子のモデルはファッションデザイナーのコシノ三姉妹の母 小篠綾子さん。ヒロインを演じたのは二宮星さん→尾野真千子さん→夏木マリさん。(二宮星さんが「舞いあがれ!」でIWAKURAの社員として登場したときにはチョット感動した!)
 
推しポイントはたくさんありすぎて、書き始めたらきっとこのブログ30回分くらいにはなってしまいそうだ。一つ挙げるとすれば、糸子がいわゆる『優等生的』なヒロインではなかったところかな。それから、「生と死」「戦争」の描き方が、他のどの朝ドラよりも私には心に沁みた。
岸和田生まれの小原糸子が「自分にとってのだんじり」と言って生涯大切にしていたのがミシン。私の母も洋裁を仕事にしていて、ミシンを踏む母の姿を見て育った。糸子と母を重ねて見ていたわけではないが、我が家の生活の中心にもミシンがあり、ミシンへの想いも強かったのかもしれない。

母が作った干支のウサギ
母が作った干支のウサギ

そしてこの4月から「らんまん」の放送が始まった。この作品は、朝ドラ好きの私にとって、ひときわ思い入れの強い作品。というのも、脚本を執筆しているのが長田育恵さんだからだ。長田さんといえば、先月、宮崎、東京での上演を終えた「新 かぼちゃといもがら物語」#7『神舞の庭』の脚本を書いてくださった方。『神舞の庭』は、宮崎の山間部で神楽を代々受け継ぐ家族の物語で、ご覧になった方々からたくさんの共感のお声をいただいた。

その長田さんが描く「らんまん」、期待しかない!
これまで「ながら見」の日もあった私の朝ドラ視聴スタイルも、今回ばかりは毎回しっかりと、もしかしたらテレビの前で正座して(!)見ることになりそうだ。

この記事を書いた人

nkmr.cz
京都、福島と転々として、2015年から劇場勤務。朝ドラのほかに、WOWOWオリジナルドラマ、最近はNHKBS時代劇もお気に入り

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