稽古2週目がスタート!

公演にまつわること

オフを一日はさみ、稽古2週目がスタートしました!

早速、台本を持ちながらおおまかにシーンをつくっていく稽古が行われています。

 

行われていたのは、アンティゴネが番人に引っ捕らえられ、王であるクレオンの元に連れて来られるシーンから。ここは結構重要なシーン。詳しいあらすじは後日、ブログでご紹介したいと思いますが、アンティゴネがクレオンの決めたお触れに背いたことで弁明を求められますが、「私がやりました!」と強気の態度。

▲主張するクレオン(黒田さん)とアンティゴネ(弥生さん)

クレオンにとっては姪にあたるアンティゴネ。まさかのアンティゴネの犯行に驚きながら、クレオンは自分の正当性を訴えますが、アンティゴネも頑として譲りません。バチバチの言い合いのシーンです。

▲言い合うクレオンとアンティゴネ
 

何度も動きながら読み、宮崎弁に変換したセリフが聞いていてお客さんに伝わるかを確認。変換しただけではなんとなく流れていた部分が、動きながら読むことで、ひっかかりとして少しずつ浮かび上がってきます。また、キャラクターや関係性を描くかも踏まえ、セリフに細かな修正を入れていきます。

 

そして、お気づきの方もいるかもしれませんが、写真の後ろの方でコントラバスを演奏しているのは、坂元陽太さんです。今回、坂元さんには生演奏でご出演いただきます!音楽が入ることで、シーンの雰囲気がぐっと深まり、テンポ感が出てきて、とっても素敵です!生演奏にもご注目を!

そして稽古終了時に、昨日誕生日を迎えた黒田吉郎さんを、サプライズでお祝いさせていただきました!今年で28歳になられたそうです(?)。黒田さんおめでとうございます!

 

『きっとアンティゴネ』の詳細はこちら

この記事を書いた人

Tatsuro Aoyagi(あおやぎ・たつろう)
辰年、大晦日生まれ、やぎ座、三男、2児の父です。東京生まれ東京育ちで、紆余曲折あり宮崎生活7年目。東京生まれ東京育ちと言うと、信じてもらえません。

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